出演者紹介「OBUTSUDAN-SUMINO」

【OBUTSUDAN-SUMINO】

http://obutsudan-sumino.blogspot.jp/

高校のとき、難波のartyardで「OCTAVIO」というバンドを見ました。大地のようなメロディ(泥臭い、は少し違う気がする)がすごく印象的で、ウワーかっこいい!ってすぐにCD買って。(ちなみにその日は演奏中に誰かの椅子が真っ二つに割れてました。びっくりした!)
一昨年久しぶりに見たら、ああこんなにも言葉の力があるバンドだったんだ、と思ったりもして。


「OBUTSUDAN-SUMINO」は今はお休み中のOCTAVIOのスミノさんのソロプロジェクト。
私機械苦手なので電子系の音楽とかほんと???ってなるばかりなのですが、スミノさんの音楽には思わず体が動いちゃうような音楽や、どうしようもなく優しい音楽のなかに必ず懐かしさとか生命力があるんです。大阪の音楽っぽくないけど(京都以外の地方ごとの音楽とかバンドらしさってまだよくわかってないけど)、ある意味ですごく日本的。

彼の音楽は今回のコンセプト、「色」にいちばんあっている人だと思っていて。色と色がにじんだあのなんとも言えないところまで表現できる音楽だな〜と思っとります。


昨年に出さはった「ISLAND HEAD」という新譜(カセット!)は間違いなく2013年下半期一番聴いたアルバム。5曲が一冊の絵本みたいですてきなんです。KAEROUとFORKAという曲がとても好き。

今年は制作に集中するとのことなのでライブは去年より少ないそうなのですが、それでもこの企画を選んで出演していただけるのがほんとに嬉しい。
狭いとこでも広いとこでも間違いなくお祭りにしてくれます。わたしもライブハウスで見るのははじめてだから楽しみだなぁ。ポクポクビートご堪能あれ!