メモのようなもの


自分にとってサービス業とは何か/大人がライブハウスを離れていくことへのメモです。文章がまとまっていないので整理できたら消したり変えたりするかもしれない。
ただ、誰かにも少し知ってもらえたら嬉しい話です。


自分の親ぐらいの世代の人がライブハウスに行かなくなってしまう理由って、ただなんとなく離れてしまうだけのことだと思っていました。今でも大半はそうだと思う。
だから、そんな人たちがまだライブハウスに残って音楽を鳴らすこと/聴きにくること、ただそれだけが素晴らしいことだと思ってました。


だからゴミだらけのフロアを見たときはがっかりしたなぁ。ほんとに腹立つとかより「失望」の感情だけが強かった。
この大人たちはゴミ箱という存在を知らずに生きてきたのかな、とさえ思いました。
灰皿代わりに使ったコップはもう使えません、捨てます。今回結構捨てました。タダじゃないんだよ。


あと小さい子ども連れてくるお客さん。子どもに自分の好きな音楽を聴かせるのはすごくいいこと。
ただ、22〜3時にもなって子どもがうとうとしながら目こすってる隣で周りとへらへら酒飲んで煙草吸って、なんなの。帰れよ。
ましてやヘッドホンの存在とか必要性なんか知らないんだろうなぁ。




つまりは何が言いたいかと言うと、よく何かがあったときにこういうジャンルは仕方ない、みたいなこと言われるけど、クソくらえ、と思っています。

どうやって生きてきてもゴミの捨てかたは習ってきたでしょ。
子どもを連れてくるなら優先させるべきもの、守るべきものは何かわかるでしょ。

こんな大人に呆れてしまった正しい大人が、いつのまにかライブハウスから離れていくんだろなぁ。
そしてこういうのが今の風営法関連に関わってくるんでしょうね。乱れた秩序とは必ずしも偏見ではないのだ。


掃除はお仕事なので、それをすること自体を嫌がってるのではないです。楽したい訳でもないです。ただ、ライブハウスとかに関わらずサービス業って一方通行のお仕事じゃないと思うんです。お金払うからお前ら全部しろよ、ではないと思うんですよ。


ライブハウスがみんなの何かを解放できる場所であればいいなと思っています。
けどそれが他人に迷惑をかけるようなものならいりません。来て欲しくありません。

音楽を残したいと思うのなら、何が正しいか考えていくべきなのは裏方だけではないのです。


自分の常識は他人の常識ではない、と実感する毎日ですが、共有すべき常識はたくさんあるな〜。

解決策はあるようで、ない。
悶々とする毎日です。


ここまで書いて一夜あけて、本当のメモ書き加減に驚きながら消すのももったいない気がして投稿します。




思考回路は常に動かしておきましょう。
帰ったら成人式の美容院を探さねば。

おわり。